ギタープリアンプのADA MP-1をジャンク扱いで購入したので修理してみました。
蓋を開けてみるとこのような感じです。左側にプリの12AX7チューブが見えます。
![](https://blog.takezou.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_3246-1546x1160.jpg)
音出ししてみるととりあえず音は出るのですが、音量が小さいのとあまり歪まない。。症状としてはチューブがヘタっている可能性が高いです。
SoundhouseでSOVTEKの12AX7を2本購入しました。
![](https://blog.takezou.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_3255-1546x2061.jpg)
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次にフォンジャックとセンドジャックが壊れていたので交換します。
![](https://blog.takezou.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_3249-1546x1160.jpg)
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ピンの位置など同じ形状のものがなかなか見つからず苦労しましたが、https://www.aitendo.com/product/18098 がサイズやピンの位置が同じでした。
ただし、ピンが3ピンとなっていて、オリジナルは4ピンなのでオリジナルのジャックを分解して足りないピンのパーツを取り出して新しいピンに移植しました。
![](https://blog.takezou.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_3252-1546x1160.jpg)
最後にバッテリーを交換します。BR2325という型番だったので同じものをAmazonで購入しました。また、バッテリーが基板にハンダで直付けされていたので交換しやすいようにバッテリーケースをつけておきます。これで次回バッテリー交換はやりやすくなります。
![](https://blog.takezou.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_3259-1546x2061.jpg)
ジャンクとのことでしたが、これらの交換により特に問題なく使えるようになりました。
MP-1はMIDI端子がついているのでブラウザのエディターを使えばかんたんにパラメータを設定したりバックアップを保存できます。
また隠しコマンドもあるので色々楽しませてくれます。