Beats Solo Proにはノイズキャンセル機能がついていますが、切り替えにはモードボタンを使います。実際に使ってみて、現在のどのモードなのか少しわかりにくいと感じる部分があったためどのような動作になっているか確認してみました。
3つのリスニングモード
Beats Solo Proには3つのリスニングモードがあります。
ノイズキャンセリング
こちらが通常のノイズキャンセリングモードです。Beats Solo Proの電源を入れるとこのモードに設定されます。
外部音取り込みモード
イヤーカップの内外についているマイクを使い、外部からの音を聞こえるようにします。
OFF
上記のどちらも設定されていない状態です。
モードの切り替え
モードの切り替えはBeats Solo Proの左側イヤーカップ下にあるモードボタンを使って操作します。
ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替え
ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替えはモードボタンを1回押します。
OFFにする
上記のモードからOFFにするにはモードボタンを2回押します。
と、ここまでは何となく理解できるのですが、では、OFFにしたあとモードボタンを1回押すとどうなるのか、2回押した場合はどうなるのかなどが説明書には記載されていませんでした。
モードボタンを2回押したときの動作
モードボタンを2回押したときの動作は下記の2パターンのみです。
ノイズキャンセリングもしくは外部音取り込みモードで2回押した場合
OFFになります。
OFFで2回押した場合
ノイズキャンリングになります。
モードボタンを1回押したときの動作
ノイズキャンセリングで1回押した場合
外部音取り込みモードになります。
外部音取り込みモードで1回押した場合
ノイズキャンセリングになります。
OFFで1回押した場合
ノイズキャンセリングになります。
電源を入れたときのモード
電源を入れると直前までの設定に関わらず、必ずノイズキャンセリングになるようです。
モード切り替えを図にしました
電源ON時
電源ON時は必ずノイズキャンセリングに。その後ボタン1回で、外部音取り込みモード、2回でオフになります。
ノイズキャンセルから
ボタン1回で外部音取り込み、2回でオフに。
外部音取り込みモードから
ボタン1回でノイズキャンセリング、2回でオフに。
オフ時はボタン1回でも2回でも必ずノイズキャンセリングになります。
まとめ
このモード切り替えのインターフェースは正直微妙な気がします。3段階のスライドスイッチにしたほうがわかりやすいような。。起動時は必ずノイズキャンセリングになるため、外部音取り込みモードを頻繁に使うような方は起動のたびに切り替えが必要になります。とはいえ、一度覚えてしまえばそこまで複雑ではないので早く慣れてしまえば良いんでしょうかね。