Voigtlander Nokton 58mmをD800で撮影してみました。室内での撮影をベースにレビューしてみたいと思います。
Voigtlander Nokton 50mm外観
重量が320gなので、持った第一印象は「軽いな」でした。とはいえ、オモチャっぽさはなく、シンプルでかつレトロなすっきりしたデザインなので重さと見た目のバランスが良いと思います。
Voigtlander Nokton 50mm仕様
焦点距離/ 58mm 口径比/ 1:1.4 最小絞り/ F16 レンズ構成/ 6群7枚 画角/ 40° 絞り羽根枚数/ 9枚 最短撮影距離/ 0.45m 最大撮影倍率/ 1:5.8 最大径×全長/ φ65.9×47.5mm フィルターサイズ/ φ58mm 重量/ 320g オートフォーカスが無いので撮影はすべてマニュアルになります。
テスト方法
焦点距離は50cmです
- カメラ:D800
- ストロボ:YN560III 2台
D800側の設定
- モード マニュアル固定
- シャッタースピード 1/60固定
- ISO 100固定
- ミラーアップ+リモートレリーズ使用
撮影データ
[f1.4] 画面全体がボケているような印象です。
[f2] 目立った色収差もなく自然なボケ味です。
[f4]
[f9] しっかりシャープに解像しています。
[f14]
[f16]
AF-S Zoom-Nikkor 24-70mm f2.8との比較
比較用にNikkor 24-70mm f2.8と同じ条件で撮影してみました。
まずf2.8
そしてf9です。
どちらもクリックで拡大されます。
さいごに
Noktonの良さは柔らかいボケ味にあると思います。そして、価格があまり高くないこと。万能レンズというよりは、特徴のあるボケ味がこのレンズの存在意義であると感じました。
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