9月にFH-9400DVSを導入してから、かれこれ3ヶ月ほどCarPlayを使用しています。カーナビと音楽プレーヤーとしてどうだったのかをレポートします。
CarPlayはカーナビとしてどうなのか?
まず、カーナビとしてのCarPlayについてです。最初はGoogle マップアプリを使っていましたが、ルートが通りにくい細道だったり、曲がるポイントがわかりにくいなど若干ストレスになるようなケースがあったので、現在はYahoo!カーナビを使用しています。
iOS13のCarPlayではYahoo!カーナビがこのように表示され、到着予定時刻や残り時間、車線数などカーナビとして必要な情報が揃っています。特にYahoo!カーナビは画面右上に表示されている情報を見て、次曲がるにはどの車線を走っていれば良いかを推測しやすくなっています。カーナビとしての完成度においてはYahoo!カーナビが一歩先を行っていると感じます。
音楽プレイヤーとしてのCarPlay
音楽プレイヤーとしてのCarPlayは、私の場合Amazon Musicをよく使用しています。
音楽アプリの設定
まず、どの音楽アプリもですがオフライン再生の設定をしておいたほうが良いと思います。動画ほどではないのせよ、オンラインで再生しているとデータ使用量が増えてしまいます。予め自宅などWifi環境で音楽データはダウンロードしておき、オフライン再生の設定を忘れずにしておきましょう。
音楽プレイヤーとしてのCarPlay
音楽プレイヤーとしてのCarPlayですが、カーナビアプリからのガイド音声や着信があると自動的に音楽のボリュームが下がります。これはどのアプリの組み合わせでも同じ挙動でした。安心して運転に集中できるので、とても便利でした。
インターフェース
iOS13になって音楽プレイヤーとしてのインターフェースが使いやすくなっています。聴きたい音楽にすぐアクセスできるようになったので、信号待ちなどで楽曲選択がスムーズにできるようになりました。
データ通信量
CarPlayはスマホ側でデータ通信を行うため、カーナビなどでデータ通信量が増えるといざというときに制限がかかってしまう可能性があります。
あくまで目安ですが、Yahoo!カーナビやGoogle Mapsなどでデータ通信量を調べてみましたが、私の場合半日運転し続けても100MBを超えるようなことはありませんでした。
また、カーナビアプリにはオフラインモードもあるので予めデータをダウンロードしておけば通信量は更に減らすことができます。
最後に
3ヶ月ほどCarPlayを使って知らない場所まで運転することが多々ありましたが、大きなトラブルもなくスムーズに移動することができています。カーナビや音楽プレーヤーとしての完成度がiOS13でかなり高くなっています。最初は使い勝手が悪ければ買い替えの必要があるかと思っていましたが、実際は全く問題なく、今では運転の際の必須アイテムになっています。