エレクトロニクス

ES-ST21とES-ST2Rを比較

毎日ひげそりに使っていたES-ST21の替刃が古くなってきたので交換しようと思って探していたら、ES-ST21の後継品であるES-ST2Rが6,000円ほどだったので試しに購入してみました。

ES-ST21は2011年に発売開始された商品です。発売からすでに8年経過しているのですね。一方ES-ST2Rは2019年発売の商品です。この8年の間にどれほど進化しているのかを比較表にしてみました。また、参考までに2020年発売のES-ST2Sも比較してみました。

ES-ST21(2011)ES-ST2R(2019)ES-ST2S(2020)
パワーコントロール-ヒゲセンサーラムダッシュAI
マルチフィットアーク刃
泡メイキングモード-
泡スルーヘッド-
外刃ステンレス刃物鋼3枚刃ステンレス刃物鋼3枚刃ステンレス刃物鋼3枚刃
鋭角内刃 刃先角度ナノエッジ刃30°30°鋭角ナノエッジ内刃30°鋭角ナノエッジ内刃
キワゾリ刃
リニアモーター駆動
○(約13,000ストローク/分)

○(約13,000ストローク/分)
○(約13,000ストローク/分)
スイッチロック○(電子式)
○(電子式)
洗浄音波洗浄清潔水洗い,ウォータースルー洗浄清潔水洗い,ウォータースルー洗浄
水洗いIPX7基準IPX7基準IPX7基準
充電システムACアダプターACアダプターACアダプター
充電時間1時間急速1時間充電急速1時間充電
充電表示充電催促表示充電催促・表示ランプ
充電催促・表示ランプ
消費電力約6W(充電時)約6W(充電時)約6W(充電時)
電池種類リチウムイオン充電池リチウムイオン充電池リチウムイオン充電池
使用日数
1日1回(約3分間)で約14日間使用可能
フル充電し1日1回約3分間の使用で約14日間使用可能
フル充電し1日1回約3分間の使用で約14日間使用可能
本体寸法高さ15.3×幅6.4×奥行4.8cm
高さ15.5×幅6.5×奥行き5cm
高さ15.5×幅6.5×奥行き5cm
本体質量(重量)約160g
約145g(シェーバーホルダーなし)
約145g(シェーバーホルダーなし)
パッケージ寸法高さ20.0×幅14.4×奥行6.9cm
高さ20×幅14.4×奥行き6.9cm

高さ20×幅14.4×奥行き6.9cm
消耗品・別売品替刃(内刃ES9068 外刃ES9087)
セット替刃(内刃+外刃ES9013)
替刃(内刃ES9068 外刃ES9087)
セット替刃(内刃+外刃ES9013)
替刃(内刃ES9068 外刃ES9087)
セット替刃(内刃+外刃ES9013)
生産国本体:日本製
ACアダプター:中国製
本体:日本
ACアダプター:中国
本体:日本
ACアダプター:中国
ES-ST21、ES-ST2R、ES-ST2S仕様比較表
ES-ST21(2011年発売)の仕様
https://panasonic.jp/shaver/p-db/ES-ST21_spec.html

ES-ST2R(2019年発売)の仕様
https://panasonic.jp/shaver/p-db/ES-ST2R_spec.html
ES-ST2S(2020年発売)の仕様
https://panasonic.jp/shaver/p-db/ES-ST2S_spec.html

ES-ST21とES-ST2R、ES-ST2Sのいずれもモーターは 約13,000ストローク/分 で、バッテリーはフル充電し1日1回約3分間の使用で約14日間使用可能 とのこと。ES-ST2RやES-ST2Sには泡メイキングモードなどありますが普段髭を剃る際にシェービングフォームなど使わない筆者には無関係です。モーターやバッテリーといった基本性能はいずれのモデルもあまり変わらないようですね。

その他、主な違いはパワーコントロールと泡メイキングモード、泡スルーヘッドの有無、あとは重量や寸法になるようです。

ヒゲセンサーとラムダッシュAIはどちらもヒゲの濃さに応じてモーター速度が自動的に変化する機能のようで、基本的には同じ機能の名称のようです。詳しくはメーカー公式の仕様一覧を確認してください。

外見の違い

一番の違いは外見でしょうか。ES-ST2Rは全体的にスリムになって握りやすい印象です。

ES-ST21とES-ST2R

背面にはどちらもキワゾリ刃があり、もみあげや長めのヒゲをカットする際に使います。

ES-ST2R(左)とES-ST21(右)の背面比較

充電器は規格が一緒のようで、デザインが変わっています。

ES-ST2R(左)とES-ST21(右)の充電器

アダプターは2019年モデルでは縦長のスッキリしたデザインになっています。コンセントの形状によってはこちらのほうがあらゆるシチュエーションに対応しやすそうです。

さいごに

約8年前のモデルと2019年、2020年モデルの比較でしたが、正直なところあまり進化していないというのが感想です。特に2019年と2020年モデルはほとんど変化が無いようなので、狙い目としては 2019年のES-ST2Rがコストパフォーマンス良さそうです。ES-ST2Rは下記のリンクが購入可能ですので検討中の方は参考にしてください。

  • この記事を書いた人

たけぞう

熊谷に住みながら都内のIT企業でエンジニアをしています。ガジェットやアウトドア用品についてレビューをしていきます。 趣味はスポーツジムでトレーニングやジョギングをすることです。

-エレクトロニクス