ギター

Peavey EVH Wolfgangをシールディング処理しました

久しぶりに所有しているギター、Peavey EVH Wolgangを弾いていたら、「ジー」というノイズが気になったのでシールディングを施しました。背面のカバーを外すとパネルにはアルミが貼ってあるのですがキャビティ内は一部だけ銅板が貼ってあります。このキャビティ内全体をアルミテープでシールディングしてみようと思います。

シールディングとは

そもそもシールディングとは、その名の通り電気の通り道をアルミや銅などで覆い外部からノイズ源を受けにくくする処理のことです。

シールディングに使う材料はアルミや銅のほかに導通塗料を使う場合もあります。導通塗料は一度塗装すると元に戻せないため、今回は手に入りやすいアルミテープを使うことにしました。

家にアルミテープが無かったので近所のダイソーで購入してきました。念の為テスターで導通しているか確認してみましたが、導通できており問題ありませんでした。

テープを何回かに分けてキャビティ内底面と側面を覆うようにします。カバー裏にもアルミが貼ってあるので接触するように意図的にはみ出すように貼っています。

基本的にアルミテープを貼るだけなので、作業自体は1時間もあればできると思います。

効果は?

肝心の効果ですが、ジーというノイズがかなり軽減されました。オーバードライブなどのエフェクターを使うと明らかにジーという音が聞こえていたのですが、シールディング後はよく聴くと聞こえる程度にまでノイズが減りました。

また、シールディングするとハイ落ち(高音域の成分が減ること)になるという意見があるようですが、私の場合はわかりませんでした。少なくともシールディングにより明らかに音質が変わったというようなことはありませんでした。

  • この記事を書いた人

たけぞう

熊谷に住みながら都内のIT企業でエンジニアをしています。ガジェットやアウトドア用品についてレビューをしていきます。 趣味はスポーツジムでトレーニングやジョギングをすることです。

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