Zhiyun Crane M2
を購入したのでα6400
にレンズにSEL1018
を取り付けた状態でOsmo Pocket
とジンバル性能を比較してみました。
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Zhiyun Crane M2
Crane M2
は2019年8月30日に発売された、スマホやコンデジ、ミラーレスカメラを搭載可能な小型3軸ジンバルです。α6400
は手ブレ機能が無いため、こういったジンバルを使ってブレの無い映像を撮影したいと思い購入を決めました。
DJI Osmo Pocket
DJI Osmo Pocket
は2018年12月15日に発売された超小型の4K対応ジンバルカメラです。子どもの成長記録を撮影したいと思い購入しましたが、ちょっとしたお出かけでも持ち歩くのが苦にならないサイズなのでとても重宝しています。
ジンバル性能比較
Crane M2
もOsmo pocket
もどちらも3軸ジンバルです。一番の違いはサイズにあります。Crane M2
は小型とはいえOsmo Pocket
に比べるとかなり大きいです。そのため、手軽さで言えばOsmo Pocket
に軍配が上がるでしょう。しかし、α6400
の映像の美しさはOsmo Pocket
では得られないものなので、質を優先するか、手軽さを優先するかで使い分けすることになると思います。
ジンバルといえば、手ブレなどを抑えてスムーズな動画を撮影できるための仕組みになりますが、Crane M2
とOsmo Pocket
でどのような違いがあるのでしょうか。
スペック表をにらめっこするよりも実際に動画を撮影して試したほうが早いと思い、近くの河原で撮り比べてみました。
Zhiyun Crane M2 + α6400 + SEL1018の組み合わせ
最初にCrane M2
にα6400
とレンズにSEL1018
をつけて試してみました。Crane M2
のジンバルにはいくつかのモードがありますが、今回はPF(パンフォロー)で撮影しました。
風が強い日だっため風切り音が入っていますのでご容赦ください。
舗装されていない坂を登ったり降りたりしていますが、大きく画面がブレることもなくなめらかな映像を撮影することができました。Crane M2の重量は500gで、α6400はバッテリーとカード合わせて403g、レンズのSEL1018は225gとなり、合計1128gとなります。(なおCrane M2の最大積載量は720gなので、今回は範囲内になります)
DJI Osmo Pocketの場合
次にDJI Osmo Pocketで先程と同じコースを撮影してみました。ジンバルモードは固定
に設定しました。
Crane M2とα6400の組み合わせに比べると手軽さは全然違います。片手で持っていても安定しています。ただし、映像を見るとわかると思いますがCrane M2よりも縦揺れが入っています。撮影時の歩き方は特に変えていなかったので、ジンバル側の性能差によるものと思われます。
おまけ:ジンバルなし、α6400のみの場合
ジンバルを使わない場合の動画も撮影してみました。なるべくブレが発生しないように気をつけて撮影したつもりですが、ご覧の通り上下左右に振動が入ってしまっています。
ジンバル性能は一つの目安
改めてCrane M2のジンバル性能の高さが今回の比較でわかりました。とはいえ、今後Osmo Pocketに出番はないかというとそんなことは無いと思います。やはり、Osmo Pocketのサイズは魅力的です。家族と近所の公園にでかけたりする場合に動画を撮影したいと思ったときなど、さっとOsmo Pocketを取り出してポケットに入れておける気軽さはCrane M2には無い利点です。
一方、Crane M2とα6400はしっかりと映像を残しておきたいようなシーンで役に立ちそうです。たとえば子供の運動会や旅行などです。もちろん普段使いでも持ち歩けるサイズではあるので、その時のモチベーションで使い分けるのが良さそうです。
まとめ
Crane M2の縦揺れがあまりなかったのは意外でした。Osmo Pocketには無いメリットを認識できたので、これから色々使いわけながら試してみたいと思います。
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