Huaweiのideosを海外輸入して試したので簡単にレビューします。
パッケージはこんな感じで、背面カバーが青、赤、黄の3種類が付属しています。
また、輸入品のためACアダプタが国外用の形状でしたがUSB経由で充電できるので特に問題にはなりませんでした。
<スペック>
OS: Android 2.2(Froyo)
CPU: 528MHz
RAM: 256MB + 512MB NAND,200MB
外部メモリ: microSD/microSDHC(最大16GB)
ディスプレイ: 2.8インチ QVGA (320×240) TFTタッチパネル
カメラ: 3.2MP
サイズ: 104×54.8×13.5mm
サイズに関しては写真のとおりPocketWifiより若干大きく、厚みも若干増しますが使用感としてはほぼ同じように使えます。
<初期設定>
中国語表記になっていたので一旦英語表記に変更し、MoreLocale2やSimejiをインストールすればメニューなどは日本語表記になり、日本語の入力も可能なようです。(2010/12/22時点でAndroidのバージョンは2.2)
<通信環境>
ideosはSIMロックフリー端末なのでemobileの赤SIMなども問題なく使用できました。(但し、技適マークが無いので国内での使用は認められないので、iPadのようにソフトウェアのアップデートで技適マークが表示されるようにして欲しいところです)
<操作感>
iPhone4などに比べるとインターフェースの反応は緩慢な印象です。ただ、実用に耐えない程ではないと思います。
<ポータブルWifiアクセスポイント>
iPhone4+PocketWifiに比べてWifiのコネクション確立までに若干時間がかかるようです。iPhone4でちょっとメールをチェックしたいときなど少し待たされる感じになっていました。(ただ、ideos自体でgmailの確認などができるので大きな問題ではないのかも)
<バッテリー>
正確に計測したわけではありませんが、PocketWifiとあまり変わらない感じでバッテリーメータが減っていきます。ただし、PocketWifiと違って色々なAndroidアプリがバックグラウンドで起動できてしまうので、設定次第でバッテリーの持ちは変わってくると思います。